涼宮ハルヒの溜息Ⅱ「煩悩をもてあませ！」

北髙祭テーマ
「煩悩をもてあませ！」
すごいテーマですね

今回、気になった演出箇所を三つほど

１．OP前の電車に乗っていて、きょんの心のセリフが終わり、
　　こっちをみていることに気がついたハルヒがキョンをみるときの顔。
　　「あんたの考えていることなんかわかっているわよ！」的な。
　　「あんたはわかってるわよね！」的な。
　　「OPにつなげるためにハルヒのいい顔を出しておこう」的な。
　　かわいい。
　　でも、・・・あのまま、こちらをみないのがハルヒだと思う。
　　気がついても、目だけ動かして、また前を見るのがせいぜい。（と思う）

２．谷口のセリフが原作と変わっていた
　　「もう一人の男は、なんだか気持ち悪い」
　　古泉の事だが、原作では
　　「もう一人の男は、話してるとなんだかムカつく」
　　このセリフがあることで、谷口と古泉が話したことがあるのがわかる。（「退屈」でかな？）
　　後々の事もあるので、変えても大丈夫？
　　
　　自分なら、谷口の立場で古泉一樹と話していて、彼のことをどう思うか？
　　最初は、ちゃんと挨拶してくれるだろう、
　　馬鹿丁寧に。
　　谷口の情報は持っているだろうから、それ以降、
　　彼から引き出す情報は無い。
　　適当にあしらいそう
　　そんな態度にでられたら、「ムカつく」方が本当だよな？

　　「気持ち悪い」奴とはどんな奴か？
　　得体が知れない奴？
　　何を聞いても、ニコニコして答えない奴？
　　古泉のキャラクターからは、どうも想像しずらい

　　変わった理由は、セリフの長さとカット数が合わなかった、声優が言いずらかった、
　　脚本家または演出家の考え、社会的影響など、いろいろ考えられる。
　　重要な演出には時間を取りたいだろうから、短くできる部分は
　　出来るだけ短くするのが正解？

３．長門のBB弾を受け流す様をもう少し詳しく。
　　当たらない弾は微動だにしないが、当たる弾は魔法の杖で完璧に防ぐのを
　　見せて欲しかった
　　そうでないと長門有希の特殊性が出ない
　　あれだと、たまたま星に当った様に見える。

　　「冒険　Ｅｐｉｓｏｄｅ　００」でその辺り、映像化されているので
　　２回もやること無いとと判断されたか？

　　私は学生時代に友人で映像作品を作った経験がある。
　　あれは楽しかった（出来た作品はひどいモノだが・・・）
　　だから、映画を撮っているシーンは、しっかりつくって欲しい。
　　「溜息」のキモは、そこだと思うから


【画像はマックスファクトリーのフィギュア】

原作通りなら、次のシーンは、「魔女宇宙人」の反撃だが、
さて？
ミクルビームが楽しみ
（関東はもう放送済み？）

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